”アグリヘルシーファーム” ご紹介


日本のごはん食の良さを見直そう


日本人一人当たりのお米の消費量が、約50年で半分以下に・・。
平成22年度はついにパンの購入費がお米を上回り、「日本人の一般的な主食はお米」という常識がくつがえってしまいました。
人間にとって炭水化物は必要不可欠なエネルギー源で、炭水化物を含むものはご飯、パン、うどん、パスタ、中華麺いろいろありますが、ご飯には良い点がたくさんあります。




  • 腹持ちが良い→パンや麺に比べると消化に時間がかかります。つまり、ご飯は血糖値をゆっくり上昇させるのでパンや麺よりも太りにくい主食と言える。

  • 食べやすく、飲み込みやすい→米に水を加えて炊いているため、水分がたくさん含まれている。

  • 飽きない味→どんな味付けのおかずにも、食材にもぴったり合う。つまり、おかずを選ばない。

  • 安心、安全な食品である→お米と水だけでつくられており、添加物を一切必要としない食物。

  • お米と水だけの油脂類を必要としない食品である→食の欧米化とともに、脂質の割合は増加しており、そのことがエネルギー過剰、 肥満、生活習慣病の原因になっていることが指摘されている。




スポーツとお米



スポーツする方には必見!炭水化物の重要性



炭水化物が不足すると、スタミナ切れ、集中力低下、疲労回復が遅れます。
そして体は、そうならないために筋肉を壊して炭水化物を作ろうとします。
集中力低下しているなかで筋肉の動きも鈍くなると怪我につながりやすく、悪循環です。
スポーツする方には特に!!炭水化物は大切です。
では、いつ(適切なタイミング)・どんな(適切な食べ方)が効果的か?
運動前に腹持ちが良く、消化の良いものはどんな食べ物でしょうか?

試合3時間前までに朝食(お米、糖質の少ないパン)OR試合1時間前になってしまった場合は、バナナなどの果物
②運動直前・運動中・運動直後に摂取しやすい、すぐエネルギーになるもの(ゼリー飲料、スポーツドリンクなど)

運動後→ゆっくりとエネルギーになるもの(お米、パンなどの主食、イモ類、カボチャなど)

※太ると誤解されやすいお米ですが、油脂を加えて加工するパンや麺より脂質が少なく、米の糖質は優先的にエネルギー消費に使われるのでご安心を!


■ 生産者紹介  


”農業法人アグリヘルシーファーム”代表原智宏さん


 “それは土造りから”全て、自らの手でつくることに「こだわり」を持っています。 “丹波の旬にこだわり、丹波の土と共に生きる”ことを「モットー」にしています。

山紫水明の地「丹波篠山」の恵まれた自然の中で、丹波篠山産コシヒカリ・丹波篠山産黒大豆・その他旬の野菜を心を込めて作っています。
お米は肥料を控えめにすることで、収穫量は減りますが、美味しいお米になります。
黒大豆は気の遠くなるような手作業を積み重ね大切に育てます。
野菜は少量多品目を基本的に農薬、化学肥料を使わずに季節にあった旬の野菜を栽培しています。時間をかけ、ゆっくりと成長させるため、野菜本来の味が楽しめます! 

フットワークが軽すぎて、止まることを忘れ、仕事にも遊びにも妥協せず、力いっぱい取り組んでいます。
新しいことにチャレンジし、自分を磨き、会社を成長させ、今以上に良い物を造り、皆様に満足してもらえるよう日々、努力しています。
兵庫県内の若手農業者が地域横断的に連携して立ち上げた「兵庫大地の会」のメンバーでもある原さんは、バイタリティに溢れ、パワーみなぎる行動力と熱量のあるトークが魅力の生産者さんです。


自分好みのお米をさがそう



好みの食感で選ぶ



大ざっぱですが、お米は粘り気が少なく硬めの「あっさり系」と、やわらかく粘り気のある「もっちり系」に分かれるようです。


料理、食生活に合わせて選ぶ



「あっさり系」のお米は、薄味のおかずに合い、「もっちり系」のお米は濃い味のおかずに合うようです。

・「あっさり系」のお米は、さらさら食べられる朝ごはん向き。特に和食向き。
・「もっちり系」のお米は、濃い味のおかずが並ぶ夕ごはん向き。洋食、中華料理向き。


お米 丹波篠山コシヒカリ


篠山市で栽培されたコシヒカリで、農産物検査を受検した正真正銘の丹波篠山産コシヒカリです。
『水と土の都』と呼ばれる丹波篠山では1960年代からコシヒカリが作られてきました。昼夜の温度差が激しいことは他の作物同様,美味しい条件の一つで、米の自由市場では新潟のコシヒカリなどが横綱級ですが、関西市場では丹波篠山米は美味しいお米と評判です。
特に冷めてからのお米は他の産地とは甘み、粘りが全く違います。


新たな品種のお米 「つきあかり」「ぴかまる」



コシヒカリ以外のお米も。最近はお米というとコシヒカリばかりですが、コシヒカリの味や食感を好まない人もおり、そういうお客様の要望に応える形でどんどん違う品種にもチャレンジしています。
2018年から新たに「つきあかり」「ぴかまる」の販売を開始します。


●つきあかり

炊飯米は、外観、うま味に優れ、極良食味です。おまけに「コシヒカリよりも美味しい!」と日本穀物検定協会の食味官能試験が評価しています。さらに4時間保温後の試験でも王者コシヒカリより高く評価されるなど良い事づくめです。

●ぴかまる

一般のうるち米品種よりも、デンプンの一種であるアミロースの含有率が低い低アミロース米。
低アミロース米の特性として、ご飯の粘りが強く冷めても硬くなりにくいという特徴があります。
また、ご飯の粘りが強く、柔らかいという特長があり、食味もよく、粒ぞろいも優れています。